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青年2級2016 開目抄の練習問題と設問 第1段から16段

開目抄とは(問1)

開目抄は「いつ」、「どこで」、「誰に」与えられたか?

開目抄の別名は何か?

第一段から(問2)

夫れ一切衆生の尊敬すべき者三あり所謂 ①(   )これなり、又学習すべき物三あり所謂 ②(   )これなり

①・②に当てはまる語句を書きなさい。また、①の「三あり」をそれぞれを説明しなさい。

第五段から(問3)

大覚世尊は四十余年の年限を指して其の内の恒河の諸教を ①(   )八年の法華は ②(    )と定めしかば多宝仏・大地より出現して ③(    )と証明す

①・②・③に入る語句を書き、それぞれに読み下して解説しなさい。

第六段から(問4)

但し此の経に二箇の大事あり倶舎宗・成実宗・律宗・法相宗・三論宗等は名をもしらず華厳宗と真言宗との二宗はひそかに盗んで自宗の骨目とせり一念三千の法門は唯法華経の(A)・(B)にしずめたり、(C)・(D)・知ってしかも・いまだ・ひろい いださず唯我が天台智者のみこれをいだけり

①本文中の「此の経」とは何か?

②A・B・C・Dに当てはまる語句を書きなさい。

③唯法華経・唯本門寿量品・唯文の底、は次のどれに相当するか答えなさい。

権実相対・本迹相対・種脱相対 

④「二箇の大事」について、その2つを書きなさい。

第十六段から(問5)

華厳乃至般若大日経等は二乗作仏を隠すのみならず久遠実成を説きかくさせ給へり、此等の経経に二つの失あり、一には行布を存するが故に仍お未だ権を開せずとて迹門の一念三千をかくせり、二には始成を言うが故に尚未だ迹を発せずとて本門の久遠をかくせり、此等の二つの大法は一代の綱骨一切経の心髄なり

①二つの失を本文中から書き出して、それぞれを説明しなさい。

第十六段から(問6)

しかりと・いえども・いまだ発迹顕本せざれば・まことの一念 三千もあらはれず二乗作仏も定まらず、水中の月を見るがごとし根なし草の波の上に浮べるににたり

①本文中の「水中の月を見るが如し」と「根なし草の波の上に浮かべるに似たり」で例えている文を書き出して、それぞれ説明しなさい。

第十六段から(問7)

本門にいたりて始成正覚をやぶれば四教の果をやぶる、四教の果をやぶれば四教の因やぶれぬ、爾前迹門の十界の因果を打ちやぶつて本門の十界の因果をとき顕す、此即ち(ア)なり

①アに入る語句を書きなさい。

第十六段から(問8)

九界も無始の( イ )に具し仏界も無始の( ロ )に備りて真の十界互具百界千如( ハ )なるべし

① イ・ロ・ハ に語句を書きなさい。

第十六段から(問9)

しばらく影を大小の器にして浮べ給うを諸宗の学者等近くは自宗に迷い遠くは法華経の寿量品をしらず水中の月 に実の月の想いをなし或は入つて取らんとをもひ或は縄をつけてつなぎとどめんとす、天台云く「天月を識らず 但池月を観ず」等云云

①「天月を識らず但池月を観ず」を説明しなさい。

開目抄 問題の解答
青年2級2016・開目抄 練習問題の解答 全

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