スポンサードリンク

青年2級2016 開目抄の練習問題と設問 第41段から44段

第四十一段から(問28)

第三は、法華経に云く「或は阿練若に有り納衣にして空閑に在つて乃至白衣の与に法を説いて世に恭敬せらるることを為ること六通の羅漢の如くならん」等云云~中省略~人をあだむことなかれ眼あらば経文に我が身をあわせよ

①潜聖増上慢について どの様な特徴があるか次の1~4の説明を書きなさい。

1:社会的評価
2:その内心の本質
3:正法の者に対する行為
4:権力と癒着

②本文中の「人をあだむことなかれ眼あらば経文に我が身をあわせよ」の説明を書きなさい。

第四十三段から(問29)

仏語むなしからざれば三類の怨敵すでに国中に充満せり、金言のやぶるべきかのゆへに法華経の行者なし・いかがせ・んいかがせん、抑たれやの人か衆俗に悪口罵詈せらるる誰の僧か刀杖を加へらるる、誰の僧をか法華経のゆへに公家・武家に奏する・誰の僧か数数見擯出と度度ながさるる、日蓮より外に日本国に取り出さんとするに人なし、日蓮は法華経の行者にあらず、天これを・すて給うゆへに、誰をか当世の法華経の行者として仏語を実語とせん、仏と提婆とは身と影とのごとし生生にはなれず聖徳太子と守屋とは蓮華の花菓・同時なるがごとし、法華経の行者あらば必ず三類の怨敵あるべし、三類はすでにあり法華経の行者は誰なるらむ、求めて師とすべし一眼の亀の浮木に値うなるべし。

①本文では法華経の行者が強敵と同じ時代に出現していると書かれて居ます その例を本文から書きなさい。

②「求めて師とすべし」を説明しなさい。

③同じ時代に師とめぐりあえる事の難しさを例えている文を本文から書きなさい。

第四十四段から(問30)

心地観経に曰く「(ア)の因を知らんと欲せば其の(イ)の果を見よ(ウ)の果を知らんと欲せば其の(エ)の因を見よ」等云云、不軽品に云く「其の罪畢已」等云云不軽菩薩は過去に法華経を謗じ給う罪・身に有るゆへに瓦石をかほるとみへたり、又順次生に必ず地獄に堕つべき者は重罪を造るとも現罰なし一闡提人これなり

①本文の ア・イ・ウ・エ に入る語句を書きなさい。

②本文中の「其の罪畢已」を説明しなさい。

開目抄 問題の解答
青年2級2016・開目抄 練習問題の解答 全

スポンサードリンク